この度、弊社では、今後の国内観光振興の基盤づくりをサポートする仕組みとして、Tourism Exchange Japan(ツーリズムエクスチェンジジャパン)システム(以下、TXJシステム)を提供していくことと致しました。
デジタル技術を活用してデスティネーションマーケティングを行う自治体・DMOのサポートを行うシステムになります。世界で約80社超えるグローバルOTAや旅行会社に接続可能なことや、地域単位で予約販売データを収集することでDMO等のマーケティング成果を可視化できることなど、デスティネーションマーケティングに必要な様々な機能を備えたプラットフォームとなります。
このシステムは、5年程前から豪州や英国、インドネシアをはじめとした海外の政府観光局やDMOで利用され始め、今後は日本を含めグローバルに展開されていきます。
コンサルティング会社マッキンゼーが、Withコロナ時代の新たな観光戦略に必要なデジタルプラットフォームの好事例として紹介しており、DMOのデジタルマーケティングのグローバルスタンダードになりつつあります。
TXJシステムは、これまでの実績から海外の旅行業界や政府観光局・DMOから高い評価と信頼を得ているシステムを日本版として導入するものです。
ついては、TXJシステムが国内で八戸市 、金沢市、奈良県、有馬温泉、長門湯本温泉、大洲市など、8箇所のエリアで導入の見通しとなりましたことをお知らせします。
弊社では、TXJシステムの普及による地域のマーケティング・集客機能を強化し、観光振興を通じた地域づくりをサポートして参ります。